恋にも愛にも自覚が薄いから、「恋しているね」とか「かなり好きだよね」とか、他人に言われてやっと「そうなんだろうか」と自覚する始末。

現状を知り、考え、 目の前の階段をのぼるしかない。

ありがとう と ごめんなさい が、パッと出てこない子はよくない。 ありがとう と ごめんなさい が、パッと出てこない大人はだめ。

単純にそうだと思い込んで疑わない鋭さを私は失ったのだな。 そして私と違うものを受け入れる鈍さを手に入れたのだな。

一見めんどくさそうな正面突破が、 実は一番簡単な解決策だったりする。

年を取り、実感中だ。 いろいろ面倒だなと。 嘘、ついに偽悪であれ、偽善であれ、うとましいばかり。 そうして、どうなのかといえば、単に呆けているだけだ。 「だから、どうなんだ？」という問いも遠いままで。

時間が過ぎるのはあっという間なのに、眠たくて仕方ない。

心は鬼でも顔は笑顔であれ。