結局、他人がつけるレッテルなんて、その人にとって都合の良い存在か都合の悪い存在かってことでしかない。どうでもいい存在には、そもそもレッテルなんかつかない。

時間をかけて、 お互いに言葉遣いを摺合せ、 しっくりして来たときに、 同志になる。

闇夜の中には誰もいない。ということは、誰がいてもよいということだ。

争う価値のある人とだけ争い、そうでない人とは争わない。 怒る価値のあることだけ怒り、そうでないことでは怒らない。

実際のところが分からないという点においては、過去だって未来と等価である。だからこそ想像力を駆使して新たな現実を構築すべく現在を生きているのだ。

疲弊したまま、わが家へと辿り着く。 「ただいま」と居場所へ、やはり向かう？ 人はいなくとも、「おかえり」と受け入れられたのならいい。 生きていく、生きていくのだ。 単に生きていくだけでいいのだと――。

深呼吸はリフレッシュするけど、 ため息は疲れさせる。